オンスクリーン輝度ビューア 　ダウンロード

オンスクリーン輝度ビューア は
画面の輝度を変更し､状態をテレビのようにオンスクリーンで表示するためのソフトです。

変更はホットキー､またはマウスで行えます｡

�@　ホットキー操作
デフォルトでは｢左Winキー　+　左右キー｣｡
(設定にて任意のキーに変更可能)

�A　マウス操作
デフォルトではタスクバーの｢トレイアイコン領域でマウスホイールを回転｣
または｢左Winキー　+　マウスホイール回転｣
(設定にて任意のキーに変更可能)

なお､バージョン2からは全てのPCで利用可能になりました｡
(輝度調整の方式を変更し､ノートPC以外でも可能にした)

それ以外に色､フォント､メータの表示幅､位置など非常に柔軟にデザイン自体を変更できます｡

目に優しい好みの輝度で画面を見たい

ノートPCの輝度調整機能に不満がありました｡

大抵はキーボードのショートカットから変更するのですが
その変更幅が大雑把であり､10%から20%刻みが多いため､丁度良い明るさを調整するためには
OSのディスプレイ設定を使用する必要があります｡
ただ､毎回その画面を開くのは手間です｡

手軽な変更手段としてWin10_BrightnessSliderの改良版であるWin10_BrightnessSlider Liteを使用していたのですが､
オンスクリーンボリュームビューアのように
より手軽に行いたいと思い､同アプリをベースに
同じ感覚で使用できる｢オンスクリーン輝度ビューア｣を作成しました｡



このアプリは私が求めていた機能をすべて備えていますが､
特に必要だったのは
輝度が他(OS等)から変更された場合､自動検知し､スクリーン表示する機能と輝度の維持機能です｡

何故ならば
ノートPCを使用すると､輝度調整に関して
デスクトップPCでは起こりえなかった問題が発生したからです｡
それは輝度が勝手に変わる現象です｡

なんかいつも以上に目が疲れたと思ったら､
輝度が勝手に変わっていたということが頻繁にありました｡

その原因は大別すると2パターンあります｡

�@　OS起動時に変更される

　1.OS起動時にデフォルトの輝度値に戻される
　電源オプションで｢ディスプレイの明るさ｣というのがありますが､OSのディスプレイ設定画面で輝度を調整しても何故かOS起動時にこの輝度値に戻されるという機能があります｡



　2.ノートPCメーカー製の設定ツール
　ノートPCには大抵メーカー製のOS設定を管理するツールが付いてきますが､
　このツールで輝度を変更すると､OS起動時に同ツールで最後に変更した輝度に
　戻されることがあります｡
　OSの設定情報ではなく､独自に管理していることが原因ですね｡
　メーカー製ツールはデフォルトで自動起動するようになっていることが多いため
　まずは無効にしてみる必要があります｡

�A　OS起動後に変更される

　1.OSの輝度自動調整機能
　電源オプションで自動輝度調整がオンになる
　(OSの大型アップデートが行われると､設定が初期化されることがある)
　他にもバッテリ駆動時の有無によっても変更する機能もデフォルト値に戻されることがある｡

　2.グラフィックチップメーカーの設定ツール
　アクティブになるアプリケーションの色によって輝度が変わるという
　迷惑な機能が搭載されている場合があります｡

　これ､Window10ノートを購入して初めて知ったのですが､
　白っぽい画面の場合は明るくなり､黒っぽい画面の場合は暗くなるという
　不可解な機能です｡
　なにしてくれはるんですか!

　設定項目の説明によると省電力を目的としているらしいですが､
　画面が明滅するのは勘弁して欲しいです｡

　周囲の光度とは無関係に動作するので､初めは何事かと困惑しました｡

上記のような機能によって画面が明滅すると､人は少なからずダメージを受けると思われます｡
それが一定の閾値を超えて初めて異常に気づきます｡

これを解決するため､｢オンスクリーン輝度ビューア｣を開発しました｡
オンスクリーン輝度ビューアには上記に対処するための有効な機能が2つあります｡

�@　前回終了時の輝度を自動復元する機能
　→"OS起動時に変更される"問題を解決する

�A　外部からの輝度変更を検知し､画面にメータ表示する機能
　→"OS起動後に変更される"問題に早期に気づき､対策を図れる

これで目に優しい好みの輝度で画面を見ることができるようになりました｡

後は手軽に変更できる事が必要ですが､これも解決済みで､デフォルトではトレイアイコンの範囲でマウスホイールを回すと輝度を調整できるようにしています｡

以上で複雑な問題を単純に解決できるようになりました｡