昨今はオープンソースのテキストエディタが盛り上がっていますね。
Git生まれのAtom、MS製のVisual Studio Code(以降、VS)。
どちらもJsonには対応しており、エラーチェックや整形機能があるので便利です。
ただ、多機能であるがゆえの宿命として、何の種類のデータなのかを(右下メニューから)
明示的に指定しないとjsonとして認識されません。
それを省きたい場合は拡張子が「json」である必要があります。
そのため、単にWEBの応答をコピー&ペーストして整形したい場合には
次の2ステップの手間が必要になります。
@Jsonデータとして扱うことを指定
A整形を指定する
AについてはVSの場合、コンテキストメニューから選択すれば良いのですが、
Atomはプラグインの機能を呼び出す一手間が必要になるため、こちらは更に面倒です。
例: "pretty json"プラグイン
じゃあ、VSで良いかというとそういうわけでも無く、現状はMinifyが出来ません。
一方Atomでは可能です。
さて、困りました。Which is better?
気軽にさっと整形ができるものは無いのでしょうか?
webページで行えるサービスはありますが、
いつか消失する可能性がある以上頼るわけにもいきません。
ということで、ご注文は(都合の良い)Jsonエディタです。
ゼロから作るのは面倒なので、素材の良さそうなものを探すと
JSON Viewer(http://jsonviewer.codeplex.com/)がありました。
約20万 DLと結構な人気を誇るようですが、2011年で開発は停止しています。
使い方はシンプルで、Jsonデータを貼り付けてFormat・Minifyボタンを押すだけで良いと。
あれ? これで解決じゃないですか。
というわけで完。
…となるはずだったのですが、使っているうちに色々と不便な点が散見されました。
・ファイルのD&Dができない
・タブ幅が固定である
・フォーマットボタン押すの面倒
等々
それぐらいいいじゃないの? と思われるかもしれません。
Exactly!!(そのとおりでございます)
通常はそうでしょうね。
だがしかし!
楽をするためにマウ筋を導入し、
更に楽になるため最も手間のかかる後継版を開発をするという
楽のためには手間を惜しまない
本末転倒気味な(!?)この私を侮って貰っては困ります!
面倒ならば、全て解消すれば良いじゃないということで
素敵仕様なJsonエディタを作ります。
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