Ryu's Menu Version 4.00  ダウンロード





2021.07.13
4.0.4版

Windows10と11にて、ユーザが操作できないOSの非表示アプリケーションが
タスクリストに表示される問題を修正

対処前:

ユーザが操作できるアプリケーションが2つだけだが、


OS標準の非表示アプリもリストに表示される
 


対処後

必要なアプリケーションのみ表示されるようにした


4.0.3版
非公開版



2018.08.13
4.0.2版

・Windows10にて、画面の拡大率を125%にすると、
ツールバーボタンの一部が重複して表示される問題を修正

125%表示設定


前版の125%環境での表記。ツールバーのブラウズボタンとアプリボタンが重複


今版の125%環境での表記。デザインの崩れが無く、正常に表示される



 2017.01.12

・スリープ、レジュームからの復帰後にショートカットキーが無効化される問題を対処

 2015.05.09

・Windows8の等倍スケール(96Dpi)環境で
ツールバーボタン、タスクメニュー、仮想デスクトップボタンの表示が崩れる問題を修正


2015.04.26

・高DPI対応

Windows8以降で主流となる高DPIに対応しました。

Windows7までは物理的なディスプレイの解像度が大きくなるほど
それに合わせて見た目のサイズが小さくなるドットバイドット表示が主流でしたが
WIndows8以降は仮想スクリーン機能により、物理的な解像度に関わらず
表示サイズを一定に保つ高DPI環境が主流になってきます。

Macの画面の見た目が綺麗なのはハードウェアが優れているだけでなく
早くからOS自体が仮想スクリーンをサポートしているため、
ハートウェアの解像度が高くなるほどサイズを変えずに詳細に表示することが
可能になっています。

一方、Windowsは過去の膨大な資産を継承するため、96dpi表示がデフォルトでしたが
Win8から高解像度ディスプレイに対応することがデフォルト、
すなわちMacのようにdpiが可変であることが前提になりつつあります。

ディスプレイメーカーが4K、8K等、高解像度タイプ以外生産しないようになったら
否応なく仮想スクリーンを使わざるを得なくなります。

仮想スクリーンならば見た目のサイズが変わらず、ハードウェアの性能が上がるほど
精巧に表示されるので良いことずくめに思えますが、
Windowsの場合は事情が異なります。

現状では、高DPIを使用すると大抵は次のような問題に直面します。

・ウィンドウがぼやけて表示される
・ウィンドウのレイアウトが崩れる
・画像が途切れる
・文字が極端に小さく表示される
・アプリケーションの動作がおかしくなる

Macのように綺麗に表示されることを期待していたところ、
従来より劣化する現象を目の当たりにすることでしょう

高DPIはディスプレイ設定の「すべての項目のサイズを変更する」で変更できますが、
上記に挙げたとおり、必ずしも"文字どおり"の設定にはなりません。

ただ、中には12インチで解像度「2,300ピクセル」以上というPCも登場してきたりと
益々高DPI化の需要が高まってくるため、その機能を使わざるを得ない時期がやって来ます。

というか私が正に直面している状況なので何とかしたいものです。
そのため既に大半の作品を高DPIに対応させてきましたが、
最後の砦、ラスボスのRyu's Menu 4を残すのみとなりました。

この作品は他と事情が異なり、対応が非常に難しかったです。
純粋に座標計算とオーナー描写で組み上げられた至高の芸術品であり
本当の職人技を持つ匠でないかぎり手を出せないし、
出してはならないと思います。

とはいえ、臆していても誰かが対応してくれるわけでもないし、
なにより私が必要としているので挑んでみました。

正直、心が折れそうになり
高DPI化は無理なんじゃないかと思い始めていましたが
ひとまず目的は果たせました。

以下がその結果です。
150%拡大表示時でも文字、アイコンサイズが
一定のサイズを維持していることが分かるでしょう。

なお、拡大表示が150%を越える場合はアイコンの描写ロジックを改良し
綺麗に表示されるようにしているので、
更に拡大表示しても全く違和感は無いはずです。








2014.11.01

とある開発者の宅急便
-おちこんだりもしたけれど、私はげんきです-

変更履歴
・WindowBlinds ((C)stardock) のテーマ変更対象から除外しても
本アプリケーションのメニュー部が表示されない問題を修正
・WindowBlindsが有効時に、左側のチェンジメニューボタンを押すと
表・裏メニューが切り替わっているにも関わらず、
メニュー表記が更新されない問題を修正

なにはともあれRmenuが無いと何も出来なくなると言っても過言ではないほど
このアプリケーションは私にとって重要です。

そして慣れ親しんだUIであるXPのLunaデザインもかなり重視しています。
なのでWindows7以降では全てLunaを愛用して、
当然10でも「Windows10互換性調査」のとおり使用しています。



ただ、新しいものは既存のものを追いやることがあるため、
常に最新を取り入れるというわけにもいかないことが悩ましいところでもあります。

今回のバージョンはアップはその悩ましい課題を解決したものになります。

従来、Lunaデザインを使用するとRmenuのメニュー部分が正常に表示されない
(メニュー部分が真っ白になる)という非常にニッチな状況下の問題がありました。
 (OS標準のデザインを使用する場合は特に支障はないのですが、
 サポート外のデザインを使用したことによる弊害といったところでしょうか。)

この問題は長期間対処方法が分からず、
そろそろRmenuかLunaのどちらを取るか選択を迫られていたのですが、
無事に解決が出来たため、双方まだまだ現役となりました。

ということで…、

Dear ryu様
おちこんだりもしたけれど、Ryu's Menu はげんきです


Windows10でも問題なく使用できます!

オリジナルの初版から22年経過しても尚現役というのは
ソフトウェアの寿命という観点では相当長生きな部類かと思います。
はてさてどこまで記録を伸ばせるか
引き継ぎをさせて頂いた当方にも見当が付きませんが
可能な限り愛用させて頂きます。


2011.10.01

Ryu's Menu Ver.4.00 はアプリケーションランチャーです。

ryu氏が作成されたWindows 3.1用のRyu's Menu Version 2.00を元に
Windows XP以降のOS向けに移植しました。

機能は実に豊富で、とてもwin3.1時代に作成されたとは信じられないほどの完成度です。
・プログラムの起動
・タスク切り替え
・時計
・仮想デスクトップ機能
・無数に組み合わせ可能なショートカットキーによるプログラムの起動
・ファイルのドロップを受け取ることが可能なボタン・バー
・階層メニュー
・ボタンバーの表示・非表示切り替え
・ボタンの表示サイズ変更
・表示フォントの変更
・膨大な数のアプリケーションが登録可能
その他まだまだ挙げきれない。。。にもかかわらず動作が軽快!

Ryu's Menu(以降rmenu)との出会いは1995年頃のOH!PCでした。(収録バージョンは1.98だったと思います)
その使い勝手の良さ、機能の豊富さに一目惚れし、現在に至るまでずーと使用しています。
よくPC雑誌で著名なランチャーが紹介されているので、時々試してみてはいますが乗り換えることも併用することもないです。
流行に流されない気質なのかよく分かりませんが、なんでなのかふと考えることがあります。
結論として、rmenuに不満が無いから、というか使えば使うほど良くできているなーと未だに感心します。

ただwin3.1用なため、2000やXPで使用するとタスクの切り替えや2重起動チェック等使用できない機能が出てきますが、それでもなお自分にとってはNo1の地位は揺るぎません。

転機が訪れたのはwindows7。
x86を選択する理由は無いのでx64を使用したところ 16bitアプリケーションが動かない ことに初めて遭遇。そうか、wow64は16bitサポートを切ったのか。x86では動くのでそちらを使用すればいいけど、いずれは32bitすら無くなることを考えるとx64以外あり得ない。

さて、、困りました。いよいよ他のランチャーに乗り換えるのか。本腰を入れて捜しては見たものの、rmenuに近いタスクバー風のものは少ないし、機能が劣る。うーん、乗り換えられない。

しかし幸運にもRyu's Menuの原作者 ryu氏と交流する機会をいただき、私が開発の引き継ぎをさせていただくことになりました!!
あの憧れつづけたrmenuの開発者に!?この異例の状況にしばらく狂喜乱舞状態でした。
端から見たら単にテンションが高すぎる人ですが、当人はそんなこと一向に気になりません。

ふと現実に戻ると、新たな課題が。当時の私、Windowsアプリケーションは簡単なメッセージを表示するくらいしかできない…
ただ、人の本当の情熱の前にはそんな劣勢も関係ないことを体験してしまいました。
そう、移植してしまったのです!独力で!!
開発中はもう夢中でした。開発用メモに問題・課題が列挙され続け、次々と発生する原因不明のメモリエラーもはね飛ばし、ひたすら完成をを願って。

windows7 x64でrmenuが起動したときの感動は忘れられません。体が打ち震えましたよ。ええ。
「うぉ…こいつ、動くぞっ」と思わずあの有名な台詞が口をついで出てきます。

ひとしきり感動したあとの最後の作業として、命名させてていただきました。
その名も Ryu's Menu Version 4.00 。正式な後継版としてナンバリングしました。
オリジナルが2.0なので、3..0かと思いきや、既に後継版のrmenu 95がいるため、
じゃあ2010になるのか?いやいや…、2.0に敬意を表し、次の次の版なので4.00がやはり相応しいということになりました。

そのうち32bitすらOSがサポートしなくなったらきっと64bit版を作ることになるでしょう。
そうなればもちろん、次は5.00だ!

 2011.08.17

・画面解像度の変更時、ウィンドウサイズも変更
・ショートカットキーに指定可能なキーの増加
 win、App、テンキー(NumON/OFFを識別)等
・ショートカットの重複チェック実装
 重複していた場合は置き換えるか選択可能
・起動アプリケーションの2重起動の防止を実装
 32bitアプリケーション判定用に処理を新規追加
・環境によって常に前面に表示される場合がある問題を解消
・シャットダウン、再起動、ログオフ、レジュームの機能を実装

 2010.10.12
初版

・アプリケーションの32bit化
・ロングファイルネーム対応
・制限値の拡張
 ボタンバーとメニューに登録可能なアイテム数の増加
・メニューに登録したアイテムにショートカット機能を追加
・Windows XP以降に不要となった機能の無効化
 16bitOS特有のリソース情報表示機能、プログラムマネージャ関連機能等の無効化




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